旬味にっぽん

第2回放送分 2013年3月17日

BS-TBSにて放映されましたザクサ液剤提供番組「旬味にっぽん」の過去の放送分を文章と写真にてご確認いただけます。

旬味にっぽん 第2回 岐阜県本巣市の富有柿「加藤 泰一」編
どこにも負けない日本一の柿を作る

試行錯誤の末、大胆な間伐と袋掛けで新たな柿ブランドが誕生

岐阜県本巣市。丘陵の山々から溶け出す雪解け水が、豊富な栄養を運ぶ盆地です。中でも、糸貫と呼ばれる地区は富有柿の産地です。

加藤さんが畑に柿を入れたのが、今から50年前。最初は手探りの状態だったといいます。

「他県の視察にもたくさん行きました。良い柿の中にある出来の悪い柿の状況を知りたかったのです。とにかく、悪い柿ばかりを見るようにしました」。
"良い柿を作るためには、悪い柿から学べ。"
当時の加藤さんは必死だったといいます。
「人の倍以上、いろいろなことを勉強していましたね。『この木は栄養不足だな、とか土を見て肥料が足りないな、ということがわかるような気がする』と言っていました。それぐらい勉強していましたよ」。
試行錯誤の末、加藤さんは大胆な間伐にたどり着きます。どの木にもまんべんなく日が当たるように、根元からの間伐をやったのです。

「できた柿はものすごく甘かったです。日当たりがいいから」。
さらに、収穫時期を遅らせるために袋をかけたところ、これまでにない大粒で甘味の増した柿が誕生します。

「素晴らしいものができあがりました。見たことがない柿で、食べたらものすごくおいしいのです」。
その中で、500個に1個しか実らないという奇跡の柿は「果宝柿」と名付けられ、岐阜県の新たなブランドになりました。

そして、加藤さんは黄綬褒章を受賞。名実ともに「柿の匠」と呼ばれるようになった今も、培った柿栽培の技術を積極的に広めています。

「悪い柿を減らして品質を向上させれば良い産地になります。他の産地にも負けません。それを生産者一人ひとりにしっかり覚えていただくことが大切だと思っています」。

富有柿のおいしい食べ方

そんな加藤さん自慢の富有柿のおいしい食べ方がこちら。

  1. 1.柿がたっぷり入った白和え
  2. 2.マヨネーズとの相性も抜群!柿のサラダ

農業に対する想い

旬味を作り出す、加藤さんの想いとは?
「大きく、赤く、うまい柿を作り、日本一の柿をつくっていきたいですね。やるなら、他の産地に負けないで一番になりたいです」。

うまい柿で日本一の産地になる

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